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2008年8月

2008年8月30日 (土)

スケート界、何気に活況。

トピック①:マリパト夫妻が結婚式を

 カナダ・アイスダンス界のペアレンツこと、マリ=フランス・デュブレイユ奥さんとパトリス・ローゾン旦那さんが先週ご結婚なさいました。おめでとうございます。

 でもこの人たち、まだ結婚してなかったんだ・・・。

 トリノ五輪前から「公私ともにパートナー」なんて言われてたのにねぇ。

 すでに今年の5月には競技引退を発表していて、今後はプロスケーターとしてツアー等に参加されるそうですが、ん~ぜひ日本にも来ていただいて、新婚パゥワァーのおすそ分けがほしい! 五輪シーズンのEXプログラム「雨に唄えば」は、今でもよ~く憶えていますよ。

トピック②:icenetworkがグランプリシリーズ全試合を放送するらしい

 icenetworkちゅーのはスケート関係のニュース発信とか試合のストリーミング放送とかを行っているアメリカのサイトのことです。いままではアメリカ国内の試合がメインでしたが、今シーズンはGPシリーズ全試合と、主要な国際試合はかなりの数を放送する予定のようです。

 これは要するに、30ドル也払えばテレ朝のシューゾーにもフジの塩アナにも悩まされずに試合が観られるわけで、お茶の間の皆様の精神衛生面を考えればかなりの快挙といえるかもしれませんぞ。これは・・・やるじゃないかアメリカ。

 ・・・とはいっても、クレジット決済が出来ないワタシには関係のない話。アメリカ人は、クレジットカード持ってない奴は人間だと思ってないらしい。ちくしょー。

トピック③:NHK杯のスケジュールが明らかに。

 詳しくはhttp://www.skatingjapan.jp/Jsf/News/nhk_trophy_summary_information.pdfまで。

 うわー。だ、だ、だだだ大誤算だよ。てっきり去年と似たような試合日程だとばっかり思ってたのに、今年は初日から男女SPがある。なんでよ

 聞こえます聞こえます。私の「どうせ初日はアイスダンスとペアだけだから、チケット代も安いし低競争率だし、楽して良い席で観戦できると思うの~☆★」というイタイケな願望が、音をたてて崩れ去っていくのが聞こえます。

 くぅッッ、こんな時ばかりはマオがにくい。ダイスケもにくい。(←本人たちに罪はありません) 

 頑張ります。チケット取り・・・。

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2008年8月25日 (月)

ムダにアカデミックなマンガ。:読書感想文

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 仏教の開祖・ブッダと、キリスト教の創始者・イエス。

 世紀末を無事に乗り越えたふたりは、現在下界に降りて、立川のアパートでルームシェアをしながらバカンスを満喫中。

 ブログを難なく使いこなしていながら、ジェットコースターがどういうものか知らなかったりして、下界のことに詳しいのか詳しくないのか謎なふたりが、微妙にとっぱずれた日常を繰り広げます。

 仏教とキリスト教の象徴的なトピックが、話の中にさり気なくネタとして盛り込まれていて、宗教に関する最低限の知識がないと笑えないという。。。なんとムダにアカデミックなマンガか。

 個人的には、聖母マリアがなぜかご当地モノのプリントTシャツを集めるのが趣味だとか、スジャータさん(断食して飢えたブッダに乳粥をあげた人)がいまだにお中元にレトルトの乳粥を送ってくるだとか、登場しない人の設定まで細か~くネタ化してるのがいいと思うです。

 CDと違って、小説やマンガは詳しく書こうとするほどネタバレに直結するから、どう説明したものか迷いますな。

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2008年8月10日 (日)

異形の雑食系メルヘン少女ロック?? 形容しがたい:CD感想文

 いまだかつてオリンピックの開会式を最後まで見とおした経験のない栗ご飯ですこんにちは。あれマジ長すぎですよ。オープニングのパフォーマンスも30分くらいでちゃーーーっとやって選手入場させて聖火点灯してなんやらかんやらで楽に1時間半くらいかせげると思うんですけどそれじゃイカンのですか。どんな式典でもそれくらいがベストな長さだと思うんですけどねー。

 小学校に必ずいましたよね、朝会で貧血になって倒れる子。オリンピックでも式典長すぎて選手が貧血でばったばた倒れて試合前からメダル絶望的とかになったら面白いかもしれませんよ。いやマズいか。

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 『二千花』/二千花

二千花 二千花

アーティスト:二千花
販売元:よしもとアール・アンド・シー
発売日:2008/06/18
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  1. あたらしい水
  2. Cream Soda
  3. Lucy in the Sky with Parasol
  4. Genius Party
  5. パラレル
  6. Painful
  7. エーデルワイス
  8. ライ麦畑で朝食を/Sugar Cube
  9. Garage (Album Mix)
  10. 青空、泣いた (Album Mix)
  11. 空き地
  12. Snow Hug

赤字で示した曲目は、管理人がおすすめする楽曲です。

 本日のアーティスト、二千花(にちか)とは、2007年2月に吉本興業傘下からデビューしたボーカル宮本一粋(みやもといっすい、註・女性です)、サウンドプロデュース野村陽一郎の2人からなるユニットであります。日本語なのに英語のようにしか聞こえない(いいのか?)不思議なボーカルと、アナログとデジタルが奇妙なバランスで同居するバンドサウンドが大きな魅力となって、決して派手ではないながらも着実にファンの心をつかみ、マイペースに作品をリリースしています。

 そして今回、デビューから1年4ヵ月を過ぎてとうとう初のアルバムとなりました。これで二千花の全貌がわかる! と喜び勇んで購入した次第です。

 率直な感想ですが、蓋を開けてびっくり。予想以上に雑食というかカメレオン的。デビュー曲の「エーデルワイス」がUKや北欧のロックを髣髴とさせるような、冷たく乾いたサウンドや文学性薫る歌詞であったため、結果的に二千花といえば「北欧っぽい人たち」という先入観を持ってしまっていましたが、どちらかといえば前述したようにアナログとデジタルを最大限に駆使したケミカルな音作りが中心。そのうえで、アメリカンロックのように開放的な世界を表現したり、プログレっぽく変拍子を重ねてみたり、多重コーラスを多用してPerfumeっぽく無機質に歌ってみたり、変幻自在です。

 さらに注目したいのが、歌詞のそこかしこからプンプン漂ってくるような「文学少女」っぽさです。8曲目「ライ麦畑で朝食を/Sugar Cube」はタイトルはもちろんそうですし、♪捕まえて欲しい/ライ麦が揺れている真ん中で という歌詞からも、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を意識していそうな感じ。3曲目「Lucy in the Sky with Parasol」でもLucyという象徴的な名前が登場しますが、これもなんとなく自分の日記にキティという名前をつけたアンネ・フランクを思い出します(←それはさすがにこじつけ過ぎ?)。その他とくに特徴的なモチーフの登場しない楽曲でも、どこかメルヘンチックなにおいを漂わせていて、いよいよ不思議。「歌詞」という観点から見ても、異彩を放つ才能が登場した・・・と思ってもよいでしょう。

(2009年1月19日追記:ていうかLucy in the sky with parasolはビートルズのLucy in the sky with diamondsのパロディだったことを知らなかった私。不勉強ですな お恥ずかしい)

 ただ惜しむらくは、一部にアイデアが先行しすぎて曲そのもののクオリティが追いついていないように感じられた曲があったことと、曲順に少々疑問を感じてしまったことでしょうか。アルバム全体の流れに、少し気持ちよさが足りなかったかもしれません。

 それでも、総体的には非常に魅力ある素晴らしいアルバムだと思います。これからも、注目していきたいですね。

 なにより、吉本興業という商業主義の権化のような(失礼)組織が運営するレーベルに、こんな売れ線狙いとは真逆のアーティストが在籍して(しかもきちんと順調に活動できて)いるという事実! いやーーーちょっと見直しちゃったよヨシモト。これからも末永く見守ってあげてくださいよ。

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